-5月といえば世界みつばちの日-
皆さまお元気ですか?
5月といえば鯉のぼりの子供の日や感謝の気持ちを込めた母の日を思い浮かべると思いますが、実は、5月にはもう一つ嬉しい日がやってまいります、、、
それは、世界みつばちの日!
英語では’Busy Bee’(忙しいハチ)と言うことわざがあるのですが、その位みつばちは一生懸命仕事をこなしていく働き者でとっても尊敬できる存在なのです。
そんなみつばちさんのための世界みつばちの日。それでは、一体何を祝うのかを今回は紹介していきます。
世界みつばちの日(World Bee Day) は2018年の5月20日に国連がみつばちの保護やみつばちの現状を認知してもらうために作られました。
その理由は動物受粉を必要としている90%近くの花々は蜂を必要としていますが、今では蜂の数が環境の変化や殺虫剤などで半分以上減ってしまい「危機状態」にあるからです。
みつばちがいる世界が左、みつばちがいない世界が右、、、
引用:https://thedailyblog.co.nz/2014/05/09/world-without-bees/
日々食べている食材、にんじんなどの野菜、りんごなどの果物やアーモンドなどのナッツはみつばちが受粉しているから食卓に並んでいるので、みつばちがいなくなってしまうと、今食べている食材の1/3がスーパーの棚からなくなってしまうと言われています。。。
もちろんマヌカハニーやその他のはちみつや蜂製品もみつばちがいなくては作れません。
そんな状態を阻止するため、国連は世界みつばちの日を成立し、保護活動や認知に力を入れているのです。
そんなみつばちを助けたい!
と思うのは当然ですが、実際問題「何をすればいいの?」「どうすれば助けられるの?」と思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで!ほんの少しでも私たちができることをまとめてみました。
・オーガニックなお野菜を選ぶ
・みつばちが好きな植物を植える(ミント、ひまわり、コスモス、ラベンダーなど色々!)
・お庭では殺虫剤、防虫剤や除草剤はなるべく使わない
・みつばちが休憩できる小さな水場を作る
・みつばちを保護する団体をサポート賛成をする(以下参考例)
みつばちが大好きなねむ木の下でゆっくりと
アピビーファームでは、みつばちが喜ぶ植物を毎年少しづつ植えてきました。
18年前に庭の真ん中に植えたねむの木はとても大きくなって、今では我家のシンボルツリーです。
夏になると満開の花にみつばち達が集まり、その木の下に私たち家族が集まり、お茶を飲んだりBBQをしたりして楽しみます。ブンブンという羽音と鳥のさえずりが私たちのバックミュージックです。
小さな体で毎日せっせと地球上の動物や植物のために働いているみつばちさん達。
その生体や現在の危機的状況をひとりでも多くの方が知る事で、みつばち達の未来、地球の未来がよりよい方向へ少しずつ変わっていければそんな嬉しい事はありません。
私たちが出来る一歩を、ほんの小さなの心がけだけでもいいので、「何かはじめてみる」そんな日にしてみませんか?
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